俺は優の方を向いた。
「優なんかにあげねーよ!俺は中1の時から好きなんだから!ぜってー負けねぇよ!!」

そんなのあたりまえじゃん!


『まぁ頑張ってよ。俺は…晴のそんな言葉を待っていた。じゃあね。』

優はそう言って教室から出ていった。


ってか俺の言葉を待っていた…?
どうゆうこと??


でも俺負けねぇ!
いいっ!
俺ゆきに何かされる前にいちごに…キッ…キスする!

頑張れ!俺!!


俺はしばらくして学校を出た。
ゆっくりゆっくり歩いて家に帰った。


頭の中で整理をしたいから。
じゃないとついてけなくなる。


俺…とにかく頑張るよ!