いちごちゃん……!?



振り向くといちごちゃんが倒れていた。


俺は無意識のうちにイスから立ち上がり、いちごちゃんの元に行った。

いちごちゃん…大丈夫かな?
一応保健室に連れて行った方がいいかな?

どうやって運ぼう……

……あっ!

「保健室連れてくから先生に言っといて…。」

女子にそう言い、俺はいちごちゃんを抱えて保健室に向かった。