ゆきはほっぺをぷっくらさせて言った。

『こっちも無理!はやくくっついてよぉ~!!』

「でも…キッ…キ…スはいくらなんでも無理だよ……。」

ゆきは怒って言った。

『もー!うじうじしてんじゃないわよ!じゃあうちがむりにでもやるから!!だから晴も頑張れ。んじゃ…』

どうしよう…
まじでキッ…ス…は無理だって!

でもしたくないわけじゃないしな…
どっちかと言うと、そりゃあ俺だって男だからキッ……キ…ス…はしたいけど……


ゆき、何してくるんだろう……。

ハー
また、ため息をついた。
するとベルがなった。


キンコーンカンコーン…