でたでた!!

いちごね…


「しない…」

ゆきはつまらなさそうな顔をした。

『なんでぇ?』

だって……

「アピールするだけじゃだめだろ…」

ゆきは笑顔で言った。
『ふーん。でもぉ、いちご好きならアピールしなきゃ!あの子鈍感だから積極的にやらなきゃ。わかった!?』

ハー…

俺はため息をついた。

「はいはい…」