晴を見ると…
泣いてる…!?

どうしたの!?
晴は目をこすると、立ち上がってベランダの手すりにもたれた。
うちも立ち上がって晴の横に立った。
『ゆき…ごめんな。いろいろよろしく頼むわ。』晴は小さい声でそう言った。

『うん!』
うちはニコッと笑ってそう言って黙って空を見上げた。


まぁ今はそっとしてあげとこっ……

うちってばやさしー!
オホホホ………