拓海は今日はSTYLEに行っている。
拓海は出かける時
今日が、最後のお客様になると言っていた。
私にはそんな拓海が寂しそうに見えた。
でも、拓海は
『お客様は担当しないけど
ミーの担当は一生俺だから!
他の奴にはミーの髪は触らせない』
と嬉しい言葉と優しいキスをして出かけて行った。
「拓海、今日は早く帰ってこれるのかな?」
私はお風呂に入り日頃の疲れをとっていた。
気持いいなぁ…
ん…誰か呼んでる?…
もう少し寝かせて… ん?
バン!!
急に開いた浴室のドア!
キャッー!!
悲鳴を上げる私。
「ミーごめん…
何度も声掛けたんだけど?
返事がないから…」
私は拓海に裸を見られてしまったのだ…

