「こらこら悟史君!
彼女はうちの息子の嫁になるんだよ!
口説かないでくれるかな?
佐方社長にも
ちゃんとお断りしてある筈だよ?」
なんと社長が爆弾発言をした。
えっー!?
ちょっちょっと社長??
「久我のおじさん
やっぱりダメですか?」
「だめだめ!」と、社長は言い
そして「未來ちゃんまた後でね!」
社長は私に手を振り行ってしまった。
そしてその場に居た受付スタッフだけではなく
玄関ロビーに居た社員やお客様全員が
私を見て居た。
もうー 社長!!
どうするんですかこれ!?
私が頭を抱えていると
佐方さんは
「久我社長に言われたらねー
仕方ないから未來さんの事は諦めます!
はい、これはお礼のアメ。
これくらいは受け取ってくれますよね?
じゃないとまた誘いに来ますよ?」と、
ピンクのリボンのかかった箱を
差し出してくれた。

