「あっ佐方さん!?
えっ!? 佐方さんがSKTの社長の息子??」
社長は笑って頷いている。
えっーマジですか?
私、取引相手の社長の息子に飴玉を上げたの??
「うちの受付でアメを配ってるとは
私も知らなかったよ?」
と、社長が言うと拓海も
「ミーの仕事って
アメを配る仕事だったの?」と言う。
あっちゃー… どうしよう?
「えっと… すみません…
私、喉が弱くて…
声が掠れてしまうと仕事に差し障りがあるので…
ポケットに入れてて…
でも仕事中には食べてませんよ?」
仕事中にアメを持っていた事をなんとか説明しようとしていると社長と拓海は笑っている。
もう…私は小学生か!?
お菓子を学校に持って来て先生に見つかった
生徒みたいじゃん…

