すると社長は
「今、拓海と一緒に住んでるんだよね?」
と、聞いてきた。
え? ひょっとして誤解した?
拓海はあんな大きな会社の御曹司なんだから、
私みたいのが側に居られると心配だよね?
ちゃんと説明しとかないとね!
「あっお世話にって言うのは
深い意味じゃ無いですから!
私達お付き合いもしてないですし、
拓海さんとは兄の紹介で、
ただルームシェアしてるだけですから!
ご心配されるような事はなにも有りませんので
ご安心下さい!」
「あら? 拓海どうなってるの?」
「それが… プロポーズはこれからなんだ」
拓海は母親の質問に訳のわからない返事をした。

