あんな高価なブランドの洋服を
一度に沢山買える拓海は何者なの?
「よし! ちょうどいい時間だ行こうか?」
「今度は何処に行くの?」
「食事だよ?」
当然の様に言う拓海。
なぜ?
意味が分かんない!!
拓海は何を考えてるの?
私にこんな高いブランドの服を買ってくれて
今度は食事?
「ねぇ拓海!? ちゃんと話して!!」
「なにを?」
なにを?って…
「決まってるでしょ!?
こんな高い服、私が買って貰う理由無いでしょ!?
なに考えてるの?
それにこれからまだ食事に行くって
どういう事!?」
この流れから行くと絶対に
居酒屋やファミレスじゃないでしょ!?
「だから、今日はミーの就職祝いを
するって言ったろ?」
「あのね?
いくらお兄ちゃんと親しいからって
会って間のない私に
就職祝いっておかしいでしょ!?
そりゃールームシェアはしてるけどさ?
それにしても、こんなに高い物買ってくれるなんて絶対におかしいから!!
どうせこれから食事に行くって言う所も
ファミレスなんかじゃ無いんでしょ!?」
「当たり!よく分かったね?」
楽しそうに言う拓海。
「だから説明して!」

