瑞希side


まだまだ暑いなぁー!
もうすぐで9月。
あっとゆーまだなぁ

今日から野球部のマネージャー。
がんばるぞ!

『いってきまーす!』

靴を履いて学校に向かう。


「おはよっ!どうだった!見学!」

元気よく萌が飛びついてきた。

『野球部のマネージャーやる!』

「まぢでいってんの?がんばれ!」

いつも応援してくれる萌。
ほんと救われた人でもある。

学校に着くと

「おはよ」

りく君だ。
当然りく君なんて言えないから

『西村くんおはよ!』

恥ずかしい。。

「今日からよろしくなマネージャー。」

ポンポン。

頭を軽くポンポン。

かぁ//////

『は、はい!!』

なんだろ。このドキドキ。。

ドクンドクン。
心臓の音が早い。


「それはこいだって!!」

休み時間萌が大きな声で答えた


『声大きい!!』

慌てて私は言う

「好きなんだよ西村のこと!」

恋。かぁ。

「宮下さんいる?」

り、。あっ、西村くんだ。

「瑞希よんでるよ!!笑」

ニヤニヤしながら萌が私を押す。

『なんですか?!』

「これ。スコアブック!書き方教えるから帰り校門でまってて!」

『は、はい!』

ドキドキしながら半日をおえて。

帰りの時間。

「おまたせ!遅れてごめん!」

『全然大丈夫です!』
敬語になってしまう私。

「敬語やめて笑」

『は、はい!。。あっ。』

「ばーか笑」

え。やばいなにこのドキドキ。

「えっと。これがここで。」

日陰のある公園で。

『あ!わかった!
ありがとうございます』

もうドキドキ止まんない
帰ろう。

『私こっちだから!じゃあ!!
また明日!』

帰ろうとした時

バシッ。

掴まれる私の腕。

「まって。俺も途中まで一緒だから
一緒に帰ろうよ」

『え。う、うん!』

2人で歩くいつもの帰り道。

「瑞希って呼んでいい?」

『うん!』

瑞希。もうやばい。

「りくって呼んでよ。」

『え、そ、それは。』

りく。だなんて呼べない。
心のだけしか。

「慣れたらでいいよ笑
どまどってるの可愛い」

か、かわいい。綺麗な瞳。

『んじゃ私ここだからまたね!』

私は目も見ずそう告げると

家に急いで入った。


私。宮下瑞希。
暑い夏の日に恋をしました。