僕と道化(ピエロ)と君の恋

 今まで傍観していたマコトが思わず中でツッコミを入れる。

 「じゃあね……私のお父さんの誕生日はいつでしょう?」

 アユは目の前で人差し指を立てて言った。

 「そ、そんなの聞いた事ないよ!」

 「だって言ってないもん」
 
 またしても不敵な笑み。

 「適当に言っても三百六十五分の一なんだし、愛があればわかるはずよ」

 「愛はあるけどわかるわけないじゃん!どんな理屈!?」