短‐私たちの距離≒10cm

「泣き虫で、生意気だよ?子供っぽいよ?」

「知ってるよ。幼なじみなんだから。」

「いいの?」

「あやがいい。あやは?いいの?」

「……徹が、いい。」



幼なじみ。この微妙な距離が辛かった。でもやっぱり、心は、近かった。
もう前から、0だった距離に気が付かなかっただけだったんだ。
振り替えれば、向き合えば。


距離は以外と、近いのかもね?

私たちの距離は、今『およそ0cm』。






―完―