.........。


ついに頭がおかしくなってしまったのだろうか。


私は大袈裟に頭を押さえた。


流石にずっと裸はキツかった。ぶるる、と身震いをする。


その時だ。


「ウィー、ウィー!先輩、今日はお疲れっしたぁ〜/////」
「いぃえ、いぃえ〜。ウィー、ウィー。...なんかアッチいな。おい、お前もブレザー脱げやぁ〜」


...酔っ払ったジジイだろうか?ソイツらは、ブレザーを脱ぎ、ホームに脱ぎ捨てた。


やった。


私はそれに駆け寄って、羽織った。


タバコと酒の臭い匂いがしたけど、そんなの構わなかった。



とりあえず、これで夜は越せそうだ。