俺はカルロス。クリリアス法廷を司る、最高裁判官だ。


私に誰も逆らえない。

ーーー例え私が、被告人から賄賂を受け取っていると知っても、自分の身を脅かす裁判官を銃殺していると知っても。


誰も逆らえやしない。



そんなクリリアス法廷に、新たな裁判官がやって来た。


名を、ルリスミス=ニンマと言う。可愛らしい奴だ。


俺はすぐにソイツに惚れた。だから、結婚を申し込んだ。


ーーーだが、断られた。


新米裁判官が。

******
俺はニンマを拉致した。

許されざる行為だ。


俺はニンマを人気のない場所に運び、そこで行為をした。


「なっんで...。クリリアス...裁判長...」

「五月蝿ぇ!俺のプロポーズを断るから悪いんだ。なんだって?許嫁がいる?どーでもいいんだよそんなこと!」


「うっ...ふ...。クリリアス...裁判...」

「クリリアスクリリアス五月蝿いっ!...俺と犯した以上、お前は許嫁を裏切ったんだな。最低な奴だなぁ、お前は。」

「ちがっ...。裁判長が無理やり...ああっ!」