最初の恋〜前編〜


「ただいま〜!」

私は倉庫へと帰ってきた。

神崎君は1日泊まっていくって電話で言ってたし。

石城「どこ行ってたの〜?楓ちぁぁぁん!!」

「ちょとね…。神崎君から電話あったんだけど今日、自分の家で泊まるって!!」

ひなた「へぇ~!仲直りしたのかな?」

祐「あの、家族腐ってるから無理だろ」

祐君正解っ!だけどもう大丈夫。

石城「それより、祐?頼んどきなよッ!」

ん?何を?

祐「あの…楓さん!!勉強教えて下さいッ!!」

とお辞儀をした。

あれ?今までのツンツンはどこにいったのかな?

「もちろんっ!」

祐「しゃっ!よろしくなっ!」ニハッ

「うん!」

なんか今までの祐君じゃない!!

どーした?

祐「よしっ!今からやろう!」

「うん!」

私は、祐君の部屋に入り勉強を始めた。

「まず、簡単な問題からね」

祐「おう!じゃなくて…はいっ!」

「7×7×7×7+9×9×9×9」

祐「えっ?!えっと…。」

1分経っても答えなかった。

「分かる?」

祐「ゴメン、ワカンナイ」

カタコトすぎるでしょ!!(笑)

「答えは8962。」

祐「あー!!そっか〜!ごめんな、こんな俺に勉強まで付き合ってもらって」

「大丈夫。だけど『こんな』って言ったら本当にダメな人間になるから、それ禁句だからねッ!」ニコッ

祐「俺、楓さんには話しておきたい。俺の…過去。」

「ありがとう。」

祐「うん」