あぁ、確かに、声が震える。
「おいで」
男子の方の体育の先生に会釈をして、私の腕を掴んで、体育館の外に出された。
背中に、みんなの視線が刺さって、痛い。
「もーどうしたの?」
「どうもしてないよ」
泣いてるくせに、隠したって隠せてないのに。
アホなのかな、私は
「どうもしてないじゃないでしょー?言えないこと?」
「ううん」
私はきっと、アホなんだ
ここで首横に振ったら、どうなるかぐらいわかってたのに
「おいで」
男子の方の体育の先生に会釈をして、私の腕を掴んで、体育館の外に出された。
背中に、みんなの視線が刺さって、痛い。
「もーどうしたの?」
「どうもしてないよ」
泣いてるくせに、隠したって隠せてないのに。
アホなのかな、私は
「どうもしてないじゃないでしょー?言えないこと?」
「ううん」
私はきっと、アホなんだ
ここで首横に振ったら、どうなるかぐらいわかってたのに

