こんな私が、恋したみたいです。

ハブられの私を、なんで構うの?



なんでわざわざ階段降りてここまで来てくれるの?



謎、意味わかんなすぎ



「じゃーなー宿題終わってないから!」



「悪いけど、俺も!」



私がようやくご飯に手をつけ始めたあたりで、食べ終わって一通り喋り終わった選手たちはぞろぞろと帰って行く。



私の元に残ったのは、すぐ隣のクラスの、りっくんだけ。