こんな私が、恋したみたいです。

来たのは、アメフト部の集団


そこに、あやのの姿も楓先輩の姿もないけど。



友達って、こんなに大事だから。私のせいでクラスの友達を疎かにはして欲しくない。だからいなくていい。



「ここで食うか?廊下のが楽しそうだよな!」



「…え、いや、え、なんで」



今私は、注目の的だ。クラスのみんながこっちを見てる。



「なんだかんだ言ってねぇで早く来い!」



先輩も、同級生も、とにかくアメフト部ほぼみんながいる。



もちろん、りっくんも



廊下で、でかい集団と丸くなって、私のお昼ご飯はスタートした。