ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】


























ーーーー私は、バカか。














自分から気まずい雰囲気作ってどうするのよ。

しかも、何でこんなこと聞いてしまったの?そんなこと有り得ないことなのに。

確かに、斉藤はるかは先週の金曜日、私が辛い時にずっと側にいて支えてくれたけど・・・・









(あーもう、どうしよう)













絶対に「自惚れ女」って言われて、バカにされる。

もう、穴があったら入りたい。年下相手に心底恥ずかしい。























よし、こうなったらこの手しかない・・・・


























「私は誰?ここはどこ?」


















私は先程の質問をなかったことにするために、とぼけることにした。

そして、この部屋から出て、斉藤はるかの視界から私が消えたらダッシュをして逃げようと計画した。