「なつこ先生、真緒が写真撮ってあげるー」 「ありがとう、真緒ちゃん」 真緒ちゃんが気をきかせてくれ、皆をどうにか並ばせて、私たちにカメラを向けた。 「じゃあ、皆さん。いきますよー。はい、ちーず」 ーーカシャッ、ちゅ その瞬間に私は、はるかに頬にキスされた。 私は顔を真っ赤にして、はるかを睨んだ。いくら私たちの関係がこのクラスにおいては、周知の事実だとしても、恥ずかしいのは恥ずかしい。