それからすぐに家に帰って、女教師の家のチャイムを鳴らした。すると返答はなく、家の光も漏れていないのできっと留守だ。 俺は時計を見た。時刻は11時50分。今年も後10分で終わってしまう。今年最後に、そして来年最初にあいつに会いたかった。 俺はそのまま寒い外の廊下で女教師の帰りを待った。 ・・・・こんな時間にどこにいるんだよ。もしかして、大晦日だし実家に帰ってるとか? 俺はマフラーに顔を埋めた。冬だ。 そして、それから5分後・・・・あいつが現れた。