それから、私はドキドキしながら斉藤はるかについて行った。 そして、いよいよ部屋についた。私はドアの前で一歩を進めずに立ち止まっていた。 「入んないの?」 「入るよ」 何度か不可抗力ではあるがお互いの家に泊まったこともあるし、今更緊張することはない・・・・と、私は自分に言い聞かせて部屋に入った。 すると、斉藤はるかはいきなり私をお姫様だっこした。 「な、なに?!」 私は足をバタバタとして、慌てて抵抗。 しかし、そのままベッドに運ばれ、 ーードサッ ・・・・押し倒された。