ちょっと聞いてよ、桐島くん!



きりしまくんside



俺は先輩と付き合って初のデートってわけじゃないけど誘うのはいつも先輩からだったから俺から誘ってみた・・・



けど・・・






恥ずかしい!!






多分、俺・・・顔が真っ赤な気がする・・・・。
先輩、浴衣着てきてくれるかな?



着てほしいな・・・可愛いだろうな



でも、先輩がこんなに喜んでくれるとは思わなかった
これからは頑張って誘ってみようかな・・・・


あぁ・・・でも恥ずかしい!


また今度も誘って大丈夫かな?
でも、先輩誘われるのやだかなもし断られたらどうしようそれでそのまま嫌われて別れでも言われたらどうしよう周りにも馬鹿にされるし馬鹿にされてさらに先輩に嫌われたら・・・


「桐島くん!!またマイナスモード入ってない!?」


「え、あぁ・・・先輩別れないでくださいね!!」


「いきなりどうしたの?!」


「大好きですから絶対に別れないでくださいね!」


「さらっと恥ずかしいこと言ってくれるね!私びっくりだよ?!・・・何を心配してるかわからないけど大丈夫だよ。これからもよろしくね」


「はい」


先輩はニコッと可愛らしい笑顔を見せてくれた。


俺たちは今後ので、デートの予定を考え楽しみを作っていった。