私はカレーを温めながらご飯をよそって桐島くんとの会話を続けた。 そして、桐島くんに家族で食事をするテーブルのところに座ってもらい。 よそったカレーと水やスプーンを置き、桐島くんの目の間に座った。 「じゃあ、食べよっか!」 「そうですね。美味しそうです」 「「いただきます」」 私達は同時に挨拶をし美味しいなどと言いながら夏休みの話をすることにした。 すると、桐島くんはスプーンを置き、少し俯いていた。