部活終わりの放課後、

私は年下彼氏を待っていた。



名前は桐島 龍斗くん。



優しいけど、自分に自信がなさすぎる自意識過剰な男の子

自信がありすぎても困るけど

どうしたらいいんでしょうか・・・

治そうにも治らないし

めっちゃくちゃモテるくせに自信がないみたいだし
。
とりあえず、話を聞かずに悪い方向に考えるをやめてくれるとありがたい


「先輩、どうかしましたか？」


桐島くんが顔を覗き込みながら心配そうな顔でこちらを見ていた。


いつの間に来たんだい、君。