先生と私

クラスに入り
自分の席を確認する


一番後ろか、目立たないからいいかな……

私は早速席につきうつ伏せになる

これから全てが変わる…
ちゃんと成功させなきゃ失敗しないように

ガラッとドアの開く音がした


「はい、おはよう、席確認したか?そしたら席ついてください手紙配ります」

むくっと起き上がり担任を顔を確認した
見た目は23かそこらだろう
細身の男の先生だ

男の先生…嫌だな

「あ、自己紹介がまだだったね、俺は田中勇樹((タナカ ユウキ))今日から2組の担任、よろしく」

丸っこい字で女の子みたい

「はい、じゃあみんなも自己紹介しよっか」

きっと心の中では嫌だろうと思ってる自己紹介を淡々とし私の番がきた

「桜第1中学から来ました仲村海です、趣味は…運動と歌うこと、よろしく」

パチパチと拍手が響き渡る中ガタッと座り込む


自己紹介が終わり、手紙が配られた
生徒個票を記入して明日担任に出すそうだ
昼のチャイムがなりみんな下校し始めた頃
私はただクラスに座ってるだけだった


そして、また
担任が私の元へ来た

今思えばそこからが「出会い」だったのかもしれない