「き、北野くん…?どこ行くの!?」 あまり男子の免疫がないせいか、掴まれた手が熱くなる。 「内緒!」 北野くんは私の家と反対方向に歩いていく。 私は諦めて大人しく北野くんについていくことにした。 . . .