……なーんて笑ってるうちに、気づけばもうユウカの家のすぐ近く。 「あー、ホント楽しかった!」 「だな。着くのが早い気ィするもん」 「もっと喋りたいけどね、今日はお母さん早い日なんだ。ゴメン!」 「気にすんなって。じゃ、また明日」 「うん、明日ねー!」 【ユウカじゃないけど良いの?】と言ってた奴が【もっと喋りたいけど】なんて言い出した。 そう気づいたのは晩飯を食ってる最中の事。