「ののんち、行って来る・・・・・・!」
沢田ちゃんがトイレに行ってる間、私は志穂に宣言する。
私、自分で信じられる自分になりたい。嫌われるのが怖くて、びくびくしてるくらいなら、嫌われたほうがマシだ。
「はっ、えぇ? な、何言ってんのぉ。原口の家行ったって何にもないってー。沢田ちゃんといたほうがいいよ」
志穂が止める。
だけど、
「恐いなら、そうしてればいいじゃん。どうせ志穂も私のこと無視したしね」
そうだよ。
「沢田ちゃんが恐いなら、・・・・・・私よりも大事なら、沢田ちゃんに一生従ってれば⁈」
「あ、ちょっと、待って、結実?」
私は、沢田ちゃんみたいになりたくない。なれない。
「また明日」
のののカバンと自分のカバンを持って、志穂に背を向ける。
「結実!」
ごめん。だけど私は志穂と今はいたくない。
ののを助けたい。
誰かが、いい子だって言っても、いい。
いい子であることのどこが悪いの。いい子ちゃんだって、言ってるほうが恥ずかしいんだから。
自分に言い訳してるのも情けなくなってくるくらい、私は怒っている。
沢田ちゃんにも、志穂にも、クラスのみんなにも。今まで何もしなかった自分にも。
大丈夫。
悪いことなんかしてない。
だから、ひとりになったっていい。
自分で信じられる、自分になろう。
沢田ちゃんがトイレに行ってる間、私は志穂に宣言する。
私、自分で信じられる自分になりたい。嫌われるのが怖くて、びくびくしてるくらいなら、嫌われたほうがマシだ。
「はっ、えぇ? な、何言ってんのぉ。原口の家行ったって何にもないってー。沢田ちゃんといたほうがいいよ」
志穂が止める。
だけど、
「恐いなら、そうしてればいいじゃん。どうせ志穂も私のこと無視したしね」
そうだよ。
「沢田ちゃんが恐いなら、・・・・・・私よりも大事なら、沢田ちゃんに一生従ってれば⁈」
「あ、ちょっと、待って、結実?」
私は、沢田ちゃんみたいになりたくない。なれない。
「また明日」
のののカバンと自分のカバンを持って、志穂に背を向ける。
「結実!」
ごめん。だけど私は志穂と今はいたくない。
ののを助けたい。
誰かが、いい子だって言っても、いい。
いい子であることのどこが悪いの。いい子ちゃんだって、言ってるほうが恥ずかしいんだから。
自分に言い訳してるのも情けなくなってくるくらい、私は怒っている。
沢田ちゃんにも、志穂にも、クラスのみんなにも。今まで何もしなかった自分にも。
大丈夫。
悪いことなんかしてない。
だから、ひとりになったっていい。
自分で信じられる、自分になろう。


