友達、

そこでののが助けてくれた。

「もういいじゃーん、沢田ちゃん。そんな目くじら立てなくてもさーあ」

でも沢田ちゃんは結構怒ってて、「もう一人でやれよ!」と机を遠ざけられた。

「うーわー、一人音読寂しー」

きゃー、と一人沢田ちゃんが笑った。

「沢田さん、どうして中野さんは一人なんですか?」
「えー、だって、結実私たちのこと下手って言うんですー」

沢田ちゃんは先生に好かれていた。
だから、私に向かって、「まじめにやりましょう」といった。

マジメニヤリマショウ。

それをクラスのみんなが聞いていた。

「え……中野さんってそんなうまいっけ?」「うーん、下手だよ、沢田ちゃんがとかよりは」「なーに、それ絶対調子乗ってるって」