志穂にまで、いらいらしちゃだめ。
だって、友達、親友、だから。無意味に私のこと無視した沢田ちゃんとは違う。
違うはず。
ずっと、思ってた。あの時志穂はなんで私を、無視したのかな。嫌い、なんて一言も。ましてや無視、なんて志穂がすることとは思えなくて。
「ああいう風にまた、なりたくないでしょー?」
くすくす、と沢田ちゃんはわらう。
「ほーらー、ふふ、原口さんみたいにー」
ののの肩がびくっと揺れる。
「う、ん・・・・・・」
なりたくない、けど。
なんで?そういうこと、するの?
ガタッと、音がして、ののが席を立ったのが分かった。
「あっ、原口さん⁈」
クラスの女の子達が叫ぶ。
バタバタと、ののが教室から出て行く。
「なーんか無様ー」
張本人の沢田ちゃんは呑気だ。
だって、友達、親友、だから。無意味に私のこと無視した沢田ちゃんとは違う。
違うはず。
ずっと、思ってた。あの時志穂はなんで私を、無視したのかな。嫌い、なんて一言も。ましてや無視、なんて志穂がすることとは思えなくて。
「ああいう風にまた、なりたくないでしょー?」
くすくす、と沢田ちゃんはわらう。
「ほーらー、ふふ、原口さんみたいにー」
ののの肩がびくっと揺れる。
「う、ん・・・・・・」
なりたくない、けど。
なんで?そういうこと、するの?
ガタッと、音がして、ののが席を立ったのが分かった。
「あっ、原口さん⁈」
クラスの女の子達が叫ぶ。
バタバタと、ののが教室から出て行く。
「なーんか無様ー」
張本人の沢田ちゃんは呑気だ。