「志穂は・・・・・・知ってるの?」
「うん。それでも一緒にいてくれるって言ってくれたんだ」
「・・・・・・そう」
駄目だ。春陽を許すつもりでここに来たのに。春陽に挨拶したのに。
「ごめん、私は志穂みたいに優しくない。今、私は、春陽が怖い。・・・・・・ごめん、許せない」
「知ってた。ののは、そういう風に私が言ったら、許してくれないって、解ってたよ。・・・・・・ののは曲がらないもんね」
全部が『沢田ちゃん』に見透かされている気がして、私が知られてることが怖い。
沢田ちゃんが上履きに履き替えて、教室に向かったけれど、私は他の人が来ても、チャイムが鳴るまでただただ、立ちつくしていた。
まだ、手が震えていた。
「うん。それでも一緒にいてくれるって言ってくれたんだ」
「・・・・・・そう」
駄目だ。春陽を許すつもりでここに来たのに。春陽に挨拶したのに。
「ごめん、私は志穂みたいに優しくない。今、私は、春陽が怖い。・・・・・・ごめん、許せない」
「知ってた。ののは、そういう風に私が言ったら、許してくれないって、解ってたよ。・・・・・・ののは曲がらないもんね」
全部が『沢田ちゃん』に見透かされている気がして、私が知られてることが怖い。
沢田ちゃんが上履きに履き替えて、教室に向かったけれど、私は他の人が来ても、チャイムが鳴るまでただただ、立ちつくしていた。
まだ、手が震えていた。


