友達、

「みんな、ばかみたい」「ミーハーっていうか」「いっしょにいてくれるならだれでもいいんじゃん?」

沢田ちゃんが、一人愚痴る。

沢田ちゃんはみんなのルールだった。
沢田ちゃんは何をしてもよかった。
沢田ちゃんを肯定するためには何でもしなきゃいけなかった。

一昨日までは。

でも、何だろうな。今一瞬だけ、このぐるぐるが終わりそうな気がした。
だから、
「ね、もうやめよう・・・・・・?」
何が、なんてもう本当はわかっているんでしょう?
「きっと今ならみんな許してくれるよ。ねえ、謝ろう?」
「・・・・・・」
「ねぇ、沢田ちゃん・・・・・・!」
「悪いことってわかってやってても!」