「え、兄ちゃん。全然わかんないんだけど。」 「はあ!?お前バカか!ほんとに僕の妹か!」 「仕方ないじゃん!お母さんの子なんだから!」 「それはそうか。」 数問解くごとにこんな会話になる。 幹生のお母さんは変わり者だ。 とりあえずめんどくさがりである。 「めんどくさい。自分でやって。」が口癖。 そして何より味覚がおかしい。料理が下手なのではない。味覚がおかしいのだ。 だから料理に関してはお父さんが主となってやっている。