「愛ちゃん。帰ろ。」 「京ちゃん!」 私を迎えにきた京ちゃんを見て、クラスメイトたちが少しざわつく。京ちゃん可愛いからな。 みんなにバイバイと手を振って、京ちゃんについて行った。 「京ちゃん、友達できた?」 「とりあえずLINEは交換したよ。」 「だよね。」 「愛ちゃん、今日はお母さんが夕食好きなもの作ってくれるって。」 「ほんと!やったー!」 笑いながら二人で帰った。