キミに会いたい。【短編】

そのあとのことは


ほとんど覚えていない。


あれは、いわゆる



一目惚れってやつなのだろうか。



あの人のことが頭のなかから


離れない。



何度か恋を重ねてきたつもりだ。


いままでこんなことなんて


あっただろうか。




名前なんて聞く暇もなく


まともに顔なんて見れずに


帰ってきてしまった。