「乃々葉ちゃんさ、団体メンバーになったんだって!」 「え!ほんと?でもウチもこうなるとは思ってたんだ〜」 「めっちゃ強いよね……どこの人だっけ?」 「学校忘れたけど寒河江から来てる人だってさ。」 「へぇ〜寒河江ね……」 のんちゃん、団体メンバーになったんだ…… なのに私は団体メンバーどころか個人戦のメンバーにもなれてない。 それどころかコートにすら入らせてもらえないんだもの。 泣きそうになりながらも階段のところの壁に隠れて聞いていた私に、さらなる追い打ちがくる。