貴方と。



さっき金髪が座っていたところに、次は黒髪の人が座っていた。


千早「(綺麗な顔だなー)」


これは所謂イケメンってやつなんだろうな。


そう思ってついついじーっと黒髪の人の目があった。


千早「あっ、朝の、、」


拓也「そうそう〜〜朝千早ちゃんが四季に傘を置いてくれたって。千早ちゃん濡れなかった?」


千早「いや、いえ、特に…」


四季「拓也、黙れ」


黒髪の人は威圧感を溢れ出しながら言った。

直感が騒ぐ。この人はヤバイ、と。


”俺の邪魔をするな”と空気が語ってる。