日にち的にも今日が一学期最後の勉強会
寂しいけど仕方ないよね
科学室にはもう先生が待っててくれてた
「試験 良くできてたね」
ふわっとした笑顔に癒される
『先生のお陰です。ありがとうございます!』
つられて自然と笑顔になる私
すると今まで合っていた視線をそらして、少し照れてるみたい?
そのリアクションに少し驚いた
彼はそのまま教科書に手を伸ばした…
待って!その前に
『先生!もう夏休み入っちゃうから…
連絡先教えてもらえませんか?』
彼は少し驚いた顔をしている
『花火!会えなかったらいやだし…』
言い訳っぽいけど本当だし
「うん…そうだね」 あ…
『迷惑ですか…』
浮かない表情になった先生に
あからさまに落ち込んでしまう
彼はクスッと笑って
「藍野さんならいいか…
俺マメな方じゃないけどいい?」
そう言ってスマホを取り出してくれた!
『大丈夫です!
教えてもらった事も誰にも言いません!』
「お願いします 生徒に教えるの抵抗あって…」
気まずそうに言うその表情を見つめる
『なんとなく…分かります』
先生が心配してること__
はいっと見せてくれたのはアプリのQRコード
急いでスマホを出して読み込んだ
