クリルは衛兵に連れていかれ、ついでに側近も連れていかれた。
「ふぅ疲れた。このまま終わるのは申し訳ない。特別の日じゃないが、今日は楽しめ!」
部屋は明るくなり、音楽も鳴り始めた。
会話が会場内に響く。
すると周りにいた人たちが俺に近付いてきた。
「君がサキ様の婚約者って本当なのか?」
「君人間なんだろ?そんな事が可能なの?」
「い、いやそのこれは」
「潤さんは、私が愛している人です」
俺は真っ赤。
サキは笑顔。
周りは奇声や歓声。
「ち、違う!いや違くないと思うけど、」
「潤さん、よろしいですか」
「え?あっ…」
サキに無理矢理手を引っ張られ、広いベランダに出た。



