周りはざわざわと騒ぐ。
「ふざけるな!!おい!こいつを捕らえろ!」
衛兵が次から次へと出てきた。
これは、まずいんじゃないか?
冷や汗が出て逃げようとした。
だが、後から誰かに抱き締められた。
「会いたかった」
「サキ…」
サキを見ると少し涙目になっていた。
「夢じゃないんですね」
「なら、1発叩いてやろうか?」
「お断りします」
いつものサキに俺は笑った。
普通に話してたけど、よく見たら衛兵に囲まれていた。
や、やばくねぇか…?
俺はもっと汗が出た。
抱き締められてる場合じゃないだろ。
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