ーーーーーーーーーーーーーーーーー 黒のタキシード姿が鏡に映っている。 整えられた髪。 ノックする音。 「どうぞ」 入って来たのはクリルだった。 「サキ様。どうですかぁ?」 「とてもお似合いです」 「わぁ!良かったー」 クリル。 彼女は昔からの幼馴染みだった。 そして人に催眠をかけるのが得意だった。