本当に今日結婚式やるんだ。 でも今の俺の姿はどうみても結婚式に向いていない服装。 Tシャツにスキニー。 誰かから奪う?そんな真似はしたくない。 もういい、この格好で屋敷に向かおう。 俺はスニーカーの靴紐を結び直し、走り出した。 色んな人たちから変な目で見てきたけど、そんなの気にしない。 あれほど俺を好きだの護るだの言ってたくせに、約束破るなんて許さねぇ。 「待ってろよ、サキ!!」