部屋に戻った後、いきなり目の前に黒いモヤが出た。
「なんだよ、これ」
みたことないモヤ。
煙でもない。
するとモヤの奥から人の顔が出てきた。
メイドの格好をしてる女だった。
「あぁ潤さま。ご無事だったのですね」
なんで俺の名前を知ってるんだ。
この女に会った覚えがない。
「お前、誰だ」
「私は潤さまが倒れた時に世話をした1人のメイドです。潤さまは今記憶を消されて覚えてないので分からないと思いますが、実は今日サキ様とクリル様が結婚式を挙げる事になりました。でも私たちは潤さまが必要なのです。私たちの力で結婚式を止める事は出来ません。ですので、潤さま!お願いです。こちらの世界に来ていただけませんか?」



