足に力をいれ、走り出した。 いつもよりも速いスピードが出て、 彼の腹にパンチを入れることが出来た。 「ぐっ!」 腹を抱えて膝をつく。 なんだろう、力が出てる。 自分にはない力が。 拓海は立ち上がって殴ってきた。 俺は躱していく。 さっきまで躱す事が出来なかったのに。 彼のパンチや蹴りが遅く見える。 隙を見て直ぐに蹴りをいれると彼は吹っ飛んだ。