「俺は、こいつと決着つける」
「無理だ!奴は赤龍の元総長なんだぞ!」
「だからなんだ!相手は強いヤツ。だから闘わない。なぜか、負けるから。そんなの言い訳だ!勝手に負けると決め付けるな!」
立ち上がって、余裕で笑っている奴の前に立った。
「まずやり合う前にお互いの名前を知る事。お前、名前なんて言うんだよ!」
「俺?俺はね、拓海」
「俺は、潤」
「へぇー、潤ちゃんか。よろしくね。さ、始めようか」
身構えた。
横から涼が俺を見守る。
見守るぐらないなら、闘えっつーの。
「うぉぉぉらぁぁぁ!!!」
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