「これは俺に関係するんだろ!?だったら知ったっていいじゃないか。自分を責めようが責めまいが、勝手だろ!」 サキはため息をついた。 「なら、教えません。そんな考え方するのは危な過ぎますから。二度と、聞かないでください」 彼の冷たい発言を俺は今まで聞いたことがなかった。 俺は倉庫を出た。