しばらくして、彼は赤龍という属に入った。 髪は金色に染め、ピアスも開けた。 家にいる時間が少なくなり、 週に1回帰ってくる事、もっとひどい時は2ヶ月に1回。 そして、二度と帰ってこなくなった。 俺はそんな弟を助けてやろうと思った。 父はもういない。母は眠っている。 誰も彼を助ける者はいない。