悪魔とヤンキーの夜恋会




上の階に上がり、一室の部屋に入る。


ベッドもそのままだ。
そして写真立てに映る笑った彼女の顔。


「潤。今日もいい料理が出来ました。美味しいですよ?」

花瓶に水をいれる。新しく買った色とりどりの花を添える。
きっと彼女がこれを見たら言うだろう。
こんな派手な花なんか飾るなって。

彼女が亡くなってから2年が経った。
今でも彼女は元気に暮らしているだろうか。

手を合わせる。
心の中で語りかける。
昨日は優しい雨が降っていました。でも今日は青い空が見える快晴です。
雲一つない快晴。

潤。見えますか?